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「島唄 Shima Uta」(しまうた)は、日本の音楽グループであるTHE BOOMが2002年5月22日に発表した26枚目のシングル。 == 制作背景 == 2001年、アルゼンチンのマルチタレント、アルフレッド・カセーロ () は現地の寿司バーで偶然耳にしたTHE BOOMの「島唄」に感動し、この曲を日本語でカヴァーしてCDをリリースした。これがアルゼンチンのヒットチャートで異例の1位を獲得したことで日本でもニュースとなり、話題になった。それを知った作詞・作曲者の宮沢和史が2002年春、急遽アルゼンチンに向かい、カセーロと初対面。折りしも日韓ワールドカップが開催され、カセーロの歌う「SHIMAUTA」がアルゼンチン代表チームの応援歌となったことから「島唄」が再び脚光を浴びることとなる。このことから、今回のカセーロのヴァージョンや、THE BOOMによる新ヴァージョンも加えたこのシングルが発売されることとなった。 同年6月14日、宮沢は来日中のカセーロとともに国立代々木競技場で行われた日本対チュニジア戦開始前のパブリックビューイング(PV)に登場、「島唄」を日本チームの応援歌としてサポーター5万人と合唱する。 アルゼンチンから端を発したこの一件により、当シングルもオリコンチャートで10位まで上昇、10万枚を越えるリバイバル・ヒットとなった(THE BOOMのシングルがオリコン15位圏内にランクインするのは 1995年の「手紙」以来、7年ぶりのことであった)。その年の紅白歌合戦に「アルフレド・カセーロ&THE BOOM」のユニットとして1993年以来の出場を果たしている。1993年に出場した際は「ウチナーグチ」(沖縄方言)で「島唄」を歌っていたが、2002年は標準語(オリジナル・ヴァージョン)で歌っている。 なお、1997年からTHE BOOMは東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)に所属しているが、このシングルの発売元はその前に所属していたソニー・ミュージックである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島唄 Shima Uta」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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